あずまの日記

日々のVRChatの暮らし

3DF Zephyrで八ツ橋をフォトグラメトリしてVRChatで出現させる練習

 フォトグラメトリをやってみたくて、ゆくゆくは京都の観光名所とかをやってみたいけど、ひとまず初めの一歩として、机の上に偶然八ツ橋があったので撮った。

撮った写真

 できあがったのがこれ。

 フォトグラメトリでちょっとググって見たところ、よくおすすめされてるのは 3DF Zephyr だったので、今回はまずそれを使ってみることにした。 www.3dflow.net

 手順はこのあたりを見て、写真からテクスチャ付きメッシュを生成して obj ファイルに出力した (mtl ファイルと jpg ファイルx2 も一緒に出力されて、それらをまとめて Unity の Asset に入れることで使うことができた)。

 無料版だと材料の写真は 50枚までしか入力できなくて、精度が心配だったけど、少なくとも手元の八ツ橋はかなり良い感じになった。景色とかになるとスケールが大きくなって、相対的に荒くなると思うけど、例えば銀閣寺のあの建物 (銀閣) だけを撮ってフォトグラメトリ、とかならなんとかなりそうな気がする。ところで建物とかはどうしても日向と日陰ができるはずで、写真からテクスチャをつくる以上そこは諦めるしかないのかな…… (テクスチャの日陰の部分を後から明るくするとかはできそうだけど)。
 ちなみにアバターから八ツ橋を出せるように仕込むと、 24万ポリゴンあるからアバターランクは Very Poor 、みたいなことを VRCSDK に言われてしまう *1 ので、ポリゴン数を削減するような処理をしないといけないはず。どうやるのか気になる。

*1:上のツイートは 2万ポリゴン見間違えてた