フォトグラメトリをやってみたくて、ゆくゆくは京都の観光名所とかをやってみたいけど、ひとまず初めの一歩として、机の上に偶然八ツ橋があったので撮った。
できあがったのがこれ。
八ツ橋撮れた、と思ってアバターに入れてみたらめちゃめちゃ大きくて26万ポリゴンくらいあってVRCSDKに怒られた pic.twitter.com/lN63LA22vo
— あずま (@hogextenv) 2022年4月26日
— あずま (@hogextenv) 2022年4月26日
フォトグラメトリでちょっとググって見たところ、よくおすすめされてるのは 3DF Zephyr だったので、今回はまずそれを使ってみることにした。 www.3dflow.net
手順はこのあたりを見て、写真からテクスチャ付きメッシュを生成して obj ファイルに出力した (mtl ファイルと jpg ファイルx2 も一緒に出力されて、それらをまとめて Unity の Asset に入れることで使うことができた)。
- フォトグラメトリでUnityで取り込めるObj形式にする | Unity+AssetStoreおすすめ情報
- フォトグラメトリでUnityに取り込む(Obj形式) | Unity+AssetStoreおすすめ情報
無料版だと材料の写真は 50枚までしか入力できなくて、精度が心配だったけど、少なくとも手元の八ツ橋はかなり良い感じになった。景色とかになるとスケールが大きくなって、相対的に荒くなると思うけど、例えば銀閣寺のあの建物 (銀閣) だけを撮ってフォトグラメトリ、とかならなんとかなりそうな気がする。ところで建物とかはどうしても日向と日陰ができるはずで、写真からテクスチャをつくる以上そこは諦めるしかないのかな…… (テクスチャの日陰の部分を後から明るくするとかはできそうだけど)。
ちなみにアバターから八ツ橋を出せるように仕込むと、 24万ポリゴンあるからアバターランクは Very Poor 、みたいなことを VRCSDK に言われてしまう *1 ので、ポリゴン数を削減するような処理をしないといけないはず。どうやるのか気になる。
*1:上のツイートは 2万ポリゴン見間違えてた